【結婚詐欺の手口・動向と、探偵の行動調査を使った暴き方】

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人生を狂わせないための調査

結婚の調査の是非には議論があります。

 

当然と思う人がいる一方で、やましい手段と忌み嫌う人もいます。

 

個人の価値観は自由ですが、結婚詐欺の疑いがある場合だけは間違いなく調査をかけるべきです。

 

全財産を奪い取られ、恋愛・結婚に対してひどいトラウマが残る危険もあるからです。

 

結婚詐欺の兆候

次の2条件を満たしたら、結婚詐欺の疑いがあります。

 

  1. 交際開始後に相手に大金が必要な状況が発生した
  2. 相手のプロフィール詳細(住所、勤務先、家族等)がよくわからない

 

もちろん詐欺ではなくて、本当に親が病気になったりということはありえます。

 

その場合はその真偽を確かめようとするより、相手のことをもっと知ろうとした方がよいです。

 

そこで情報提供がないなら、結婚詐欺の疑いは深まります。

 

巧妙化する結婚詐欺の手口

結婚詐欺師は一般的に女性慣れした魅力的な男性です。

 

付き合ってしばらくするとお金が必要な状況が発生します。

 

例えば「親が大金のいる手術をすることになったが、取引先の入金遅れで一時的にお金が足りない」といった状況です。

 

最初からお金を貸してくれとはいわず、自力で何とかしようとしているところを見せます。

 

そうやって母性本能を刺激しておいて、結局は大金を借ります。。

 

1回目はすぐに返済して信用をつけ、2回目に大きく借りるという手の込んだことをする場合もあります。

 

その後、仕事が忙しくなったりして会える頻度が減り、ある時姿を消します。

 

これが従来の結婚詐欺の典型的な手口でした。

 

しかし、最近はもっと巧妙なやり方をする詐欺師も出てきました。

 

  • 決して自分から借り入れを申し出ずに、相手が貸したいと言うように仕向ける。
  • お金を借りた後、状況のさらなる悪化などの設定のもとにうっとおしいダメ男になり、女の方から別れを切り出させる。
  • 一人の相手からの借入額を80万円程度までに抑え、複数の相手から借りる。

 

80万円の踏み倒しなら、訴訟をしても割に合いませんし、あきらめやすい金額の上限らしいです。

 

被害者も「本当に返すつもりだったのに返せなくなった事情があるのかも」と考えたがる金額です。

 

以上のような手口だと傍から見ても、結婚詐欺なのかどうかよくわからなくなります。

 

外国人詐欺師や老人狙いも増加

最近は外国人男性が日本人女性を結婚詐欺にかける事件も多発しています。

 

日本人はもともと外人に弱いところがあり、だましやすいのです。

 

また、資産だけが目的で高齢の男性を狙う女性も増えていますが、これも一種の結婚詐欺と言えるでしょう。これは「後妻業」と呼ばれています。

 

娘が結婚詐欺にかかっているのではと心配する父親は昔からいましたが、娘が父を心配するケースも増えてきました。

 

行動調査をすれば検証は簡単

結婚詐欺師はたいてい複数の異性と同時進行で交際しています。

 

現在の獲物をしゃぶりつくす前に、次の獲物を仕込んでおく必要があるからです。

 

また、勤め先は嘘です。

 

だから行動調査をすればすぐにわかります。

 

簡単にわかるのだから、疑いが濃厚な場合はやらない手はないと思います。

 

 

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